海に行った日
GR DIGITAL IV
「水と土の芸術祭」の作品があるというので久しぶりに砂浜へ行った。
作品を撮っていたらふたりの若者がやってきた。
彼女の方は一眼レフを携え作品巡りをしているようだ。
彼氏が僕に「写真を撮ってくれませんか?」と声をかけてきたので心良く引き受けた。
2枚ほどシャッターを押した後、僕のカメラでも撮らせてもらうことした。
「ふたりで青春してみて。」と声をかけ、ふたりはちょっと照れくさそうにポーズをしてくれた。
夏の海に来ると青春を語りたくなるのはなぜだろう。
甘酸っぱい青春の名残りを探すのは歳を取ったせいなのか。
帰りの車の中で女房と「若いっていいよなぁ」なんて会話をすること自体がもう若くないのだ。
やれやれ。
作品番号 41 日本海の視界(前山 忠) 西区 なぎさのふれあい広場
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