中藤毅彦 ICE and SNOW*

RICOH GR ,GXR A12 GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO

GRist 中藤毅彦氏が南魚沼市の「poncotan ポンコタン」というお店で写真展をやっていると知り行ってきた。

地方ではなかなか見ることができない写真家だけに、ワクワクしながら関越道をひとっ走り。

新潟市内は12月に大雪が降ったものの、その後は大した雪も降らず結果的には暖冬だったように感じたが、

長岡を超えるとICを過ぎるたびに雪の量が増えていくのだ。さすがに魚沼地方に入ると雪はかなり多い。

六日町ICを降りてJR六日町駅前のショッピングセンターに車を停めて、ポンコタンまでちょっと街歩き。

八幡神社の参道脇にポンコタンはあった。

こじんまりとした建物だが、写真が展示してある部屋は大きな窓から光が差し込み、

とてもいい空間の中で写真を見ることができた。

で、写真の方はと言うと、北海道や世界各地の冬の光景を独特のコントラスト撮ったプリントの数々。

ビンテージプリントもあり、なかなかの見応えだった。それほど大きくない写真は僕の好みだ。

会期の初めには中藤氏が在廊していたとの事だったが、残念ながら今日は不在でお目にかかることはできなかった。

写真を見終わったあと、会場においてあった最新の写真集「STREET RAMBLER」を購入した。

その時に聞いた話では、このお店のオーナーご夫妻が中藤氏の写真集の装丁などを手がけた関係で、今回の写真展が企画されたとのこと。

地方の街でこんな写真展が見られるのは本当に良いことだと感じながら、

最後に一枚ポートレートを撮らせてもらいました。